23区住み、幼児のお受験てどうなの?

我が家は東京23区の中でも東部に位置する。

浅草や上野、日暮里は生活エリア。上野公園や隅田公園をよく利用していて、台東区墨田区荒川区、文京区、この辺は子供とお散歩や公園遊びにによく出かける。

 

さて、お受験の話。

家の近所、徒歩10分圏内にたまたま公立幼稚園があって、そして隣接する小学校があって、たまたまその幼稚園が去年から週に5日預かり保育を開始してくれて(保育園同等のサービス)、共働きでも幼稚園に通わせることが可能になった。

上の子は現在その公立幼稚園に通っている。下の子もその幼稚園に通わせるつもりでいる。

 

私はこのまま子供たちは全員この幼稚園に通わせて小学校は隣接した小学校に通わせていくものだと思っている。

しかし昨日、唐突に。夫が幼稚園は公立でいいけど、小学校からは国立か私立のエスカレーター式のところに通わせたいと言ってきた。

つまりお受験である。

正直、ど田舎生まれど田舎育ち、幼稚園から高校まで公立に通って、しかも大学は国立だった私からするとお受験?って感じである。

だって受験しなくても学校で普通に勉強して楽しく遊んでいれば普通に受験を突破できたし、今ここでこうやって普通の会社に勤めているんだもの。

彼は私よりは都会育ち。といっても、首都圏とかじゃない。

それでも田舎と都会じゃ情報の入り方は全く違ったんだと思う。夫からしたら田舎ではまともな塾もないのに、どうやって大学までストレートで入れたのかが理解できないらしい。

至極失礼な話である。

そんな都会育ちの夫は、私立中高一貫校からの私立大学。でも受験に失敗して一浪している。

 

私から言わせてもらえば文科省が管轄する教育システムは全国共通で、指定されたカリキュラム通りに勉強していたら、つまり教科書の内容をしっかり勉強していたらそれ以上の範囲からは大学の入試は出題されないんだから合格して当たり前だと思うんだけど。

だから私はまともに塾も行ってないし、それこそ全国的に有名な塾の存在(某「今でしょ!」が決め台詞の先生とか)も知らなかった。

ただ学校で出される課題は全部こなしたし、授業やテストでわからない所があったらやたらと先生に聞きに行った。大学受験の頃は、職員室に常に出入りしていた記憶がある。

これが私の素直な感想なんだけど、夫からしたらそれがあり得ないらしい。

エスカレーター式の学校に入れないと、将来まともな大学に入れないみたいな言い方をされる。

まぁ私がどれだけ言っても田舎者の意見よりは少しでも都心の事情を知ってる本人がそう言うならそうだと思って、とりあえず合わせていこうと思うけれど。

 

実際、お受験って必要なの?全くわからん。