私は花王の泡カラーのヘビーユーザーである
2008年に大学入学して以降、一度だけ美容室で髪の毛を染めたが、全然思った通りの色にならなかったし傷んだ。
だったら市販でいいじゃないかと手に取ったのが花王の「泡カラー」の「ダークショコラ」だった。
調べてみると初めて発売したのが2007年らしい。運命。
お金のない学生の見方、700百円でこんなに簡単に、短時間で、思い立った時に髪の毛が染められるなんて。
しかも綺麗に、艶々に仕上がる。
開発者は本当に天才だと、当時から思っていた。
今、夜中の3時。
末っ子が夜中で一度起き授乳で寝かしつけたところ。
もう私は目が覚めてしまい眠くもない。
今だと思う。
第一子が生まれてから一度も髪を染めずにいたけれど、3人目で余裕ができたのか、何か耐えきれないものがあるのか。
衝動的とも言えるこの感覚。
10代、20代の頃と同じ感覚。
バイトから帰ってきて
飲み会から帰ってきて
仕事から帰ってきて仮眠して起きた途端に染めたくなるのだ
さぁやろう、5年ぶり。
「ダークショコラ」。
5年前は「リペアトリートメント」はアジエンスの濃厚版の、ピンク系のものだった。
懐かしい。
期待を裏切らない完璧なパッケージ、簡便な仕様。
2液に1液を「注ぎ入れて一回振るだけで混ざる液」
使用終わった1液や2液の蓋はパッケージの箱にどんどん入れていく。
カチッと音が鳴りしまったことが確認しやすい2液のポンプと容器。
美しい泡
ヘビーユーザーだからわかる改良。
泡をつけてもむたび、それはどんどん硬くなり、液ダレしにくくなるのだ。
天才。
処方を考えた人、この発想をした人も天才。