幼児教育と言うほど熱心に子供の教育をしているわけではないけれど、これは教育になっているな、手応えがあるなと感じるのはやはり「子供向けの図鑑を一緒に見る」ことではなかろうかと思う。
我が家には子ども向けの図鑑が20冊近くある。
自分の幼少期は「21世紀こども百科」一択だったので子どもたちは何とも贅沢で恵まれた環境だなと思う。
とはいえ全て中古で調達したので全部買っても一万円もしていない。いい時代である。
特に幼稚園〜小学校低学年に最高な図鑑はどれか。
ダントツ「小学館の子ども図鑑プレNeoシリーズ」だろう。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/neo/pre/
全て揃えたいが我が家には「くふう」「せいかつ」「きせつ」の3種がある。
今日は「くふうの図鑑」を一緒に見た。
幼児といえば「紙」が大好き
特に箱系には飛びつく
このページには身の回りの箱が一枚の紙でできていること、紙一枚から何ができる?と問いかけ
これは探究心、工作したい欲くすぐる。
おやつに食べたMARIEビスケットの箱。
丁寧に破壊してたたんで渡してあげると、セロテープでもう一度組み立てていた。
そして再び箱になった中に折り紙で作った何かを詰めて「宝もの箱」の完成。
森永製菓はじめ大手菓子メーカーの箱は必ず破壊しやすいようにミシン目が入っていて最高である。日系メーカーのきめ細かいお仕事、こうゆうところが好き。
ハサミで適当に紙を切ってみたら何ができる?
リボンを結んでみる?
◯等分にできる?
◯を上手に描く方法知ってる?
折り紙で何が作れる?
身の回りのものがスタンプになるって知ってる?
知識を得ると言うよりは手を動かしてみて「できた!」「こうすれば簡単だ!」「こうなってたんだ!」と体験、気付きを得るタイプの図鑑。
図鑑を適当に開いたページで半日潰れる遊びができるから本当に助かっている。そして親も一緒に遊べる。
遊びの中で紙をたくさん切るから30年前の私の使っていた古い子ども用ハサミを使う、が、あまりに古すぎてプラスチック部分が割れそう。
かと言って新しい切れ味のいいのは怖くて子どもに渡せない。
切れ味の弱いハサミが売っていればいいのだけど、そんな逆性能のものはないのだろうなぁ、、。