chatGPTとやら

5G搭載の端末が発売されたが、その凄さがわからない。5Gはいつ力を発揮するのだ?と訝しげにほざいていた数年前の自分よ。

いま正にその時代が来たぞと。

 

chatGPTができること、これまでのOKGoogleで検索とどう違うのか。

 

例えば検索の場合。知りたい情報に辿り着くまでに何度も検索ワードを試してみて自分の知りたい情報にアクセスを試みる。

この方法で何度かしていくうちに満足いく答えに辿り着く。

 

chatGPTは知りたい情報を無数の情報からAIが最適解を見つけ組み立て提案するイメージ。

検索とchatGPTの大きな違いは、ここにバイアスが入らないと言うこと。

 

人間は誰しも自分の気持ちのいい状態になりたくて、何かしらのバイアスを入れがちだという。

https://heisei-ikai.or.jp/column/cognitive-bias/

平成医会 コラム「日常をとりまく様々な認知バイアス」より

 

バイアスのせいで正しい答えに辿りつかないことが往々にしてあることは自覚している。

例えば病気の治療法や効果のある薬を検索で調べる時に、果たして詐欺まがいのサイトを全て無視して最適解を見つけられるだろうか。

いざ病気になって藁にも縋りたい思いの状況では、自信がない。

 

chatGPTにかかれば

一般人でも作れる簡単なシステム、例えばVBAなども一瞬。

千文字で「〇〇」のキーワードで文章を書いてと注文すればきっちり文字数守り支離滅裂でない文を仕上げてくる。

 

事務職の仕事がいよいよ要らなくなる未来は思ったより早く訪れるかもしれない。

 

そんな中、自分の仕事って何だろう?役に立っている?代替可能?と自問自答する人も増えるだろうし、AIを前に無力感で自信を無くす人も出てくるだろう。

人生など、長い長い暇つぶしだ。フィクションだ。などと言って終えばそれまでだが、せっかく生きているので何かしら存在意義を見出したくなるものだ。

 

ここから先、どのような世の中になっていくのだろう。

少なくともAIで代替できない仕事である土建屋、配送、介護、保育、清掃の地位向上に近づいているとも思える。

 

子供を産み育てている自分もAIには代替できない、尊い仕事をしているな。と自分を褒め称えることにする。