幼児たちに初めて新しい図鑑を買い与えた話

もともと、自分は子どもの頃に読んでいた本が特になく、でもいわゆる子供用「百科事典」的なものを読み漁っていた記憶がある。

お世辞にも教育に熱心ではなかった我が両親。

そんな両親が幼少期の私に学術的なものを与えたとすれば唯一それだろう。

 

30年前の「百科事典」には五十音順にものごとが載っている。

「あ」にはあいさつやあさがお。「い」には石や磯の生き物。

フロッピーディスク」や「ラジカセ」「カセット」「電話機」などここ20年でほとんど姿が見えなくなったものが細部まで詳しく記載されていてとてもいい。知的好奇心がくすぐられる。例え実生活で本物を見ることが無くても。

 

なのでその百科事典を実家から持ち帰り、自宅では子供達の見る図鑑の中でもスタメン扱いで私と一緒に眺める。

 

しかしながら、、

乗り物だけは。下の子が今特にハマっている乗り物だけは百科事典に載っている数ページで足りない。

 

初めて定価で最新の「乗り物図鑑」を購入した。https://zukan.gakken.jp/live/transport/

「学研の図鑑 LIVE(ライブ)乗りもの」

 

 



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思ったよりも細かく詳しくそしてマニアックだった。。

これは乗り物大好きな子にも納得してもらえる大大大ボリューム。

買ってよかった。

 

30年前は世の中のものざっくり説明した大百科があったが、最近は世の中の物事の移り変わりが激しく大きいからついていかないのかなかなか新版が出ない。

そのかわりに、ここ30年の間にある分野に特化した専門の図鑑がたくさん出ている。

 

それでも大百科の存在は、満遍なく網羅しているので特に気になるものを見つけるとっかかりとしてはとても優秀。

ボロボロだしデータは古いがまだまだ我が家のスタメンとしてリビングに鎮座してもらうことにする。