今日は修了式だった。
昨日が終業式だったので、修了式の主役である年長さんを送り出す日。
普段は9時前に登園だが年長さん以外は10:30登園。そして一度保護者とともに待機、時間になれば保護者は保育室に待機したまま園児と担任の先生が年長さんにプレゼントを渡しにいく。
コロナ対策なのか、修了式の出席は年長さんとその保護者と先生、来賓のみ。
なので結局今日は何をしに登園したかと言うと、年長さんへプレゼントを渡すだけで、保護者は別室で見守り。
30分ほどで終わり、さようならの挨拶をして解散。
10:30登園の11時降園。
門の前で1年間お世話になった担任の先生と記念撮影。
ほぅ、これが幼稚園の修了式のタイムスケジュールか。
預かり保育組だとそんなことは関係なく8:30〜18:00預かりなのでなかなか経験できない不思議な時間だった。
修了式は保護者も参加必須の行事だったのでもっと参加する内容があるかと思ったら全然だった。
だったら昨日は夫の在宅勤務との兼ね合いで参加できなかった終業式に参加するべきだった。。昨日は私以外の保護者全員が出席で子どもには申し訳なかった。参加必須ではないと聞いていたのに。。
まぁいいけど。
そういえば今日は幼稚園教諭の実力を知れる一場面があった。
朝保護者と園児が保育室で待機して
もうそろそろ年長さんへプレゼントを渡しに行かなければいけないタイミング。
担任ではない補助の女性がパタパタとやってきて「もう時間だから忙ごう!準備できた子からこっちにきて!」と勝手に指示を出す。
そこで担任の教諭は毅然とした態度で、でもいつもの優しい声色で「いえ、まず自分の席(移動する順に並べてある)に座ってから。順番がわからなくなるので」とピシャリ。
補助の女性とはわざと目は合わせず、急がないといけないが決して園児をせかせず(優しいが、ただ目が笑っていなかったので園児は察しただろう)。
普段小動物を連想させるふわふわ優しい雰囲気から一転、とても頼りがいのある人物なのだなと思った。さすが大卒、専門の知識と訓練を受けているだけある。
それにしてもあの補助の女性の態度はいかがなものか。
担任が若い(おそらく20代前半)からと舐めた態度で勝手な言動行動指示。担任の指示ひとつひとつに意味があってやっているにもかかわらず思いつきで行動されては園児が混乱する。
担任の先生もこんな補助と共に1年間、相当に辛かっただろう。
本当によく頑張ってくれた。
何より彼女はいままで会ったことのない純真無垢で素直で可愛くて、お迎えのたびに癒されていた。
新年度、担任からは外れても園にいてくれることを切に願う。