昨日、我が家が子供を小学生お受験させたらどうなるかシミュレーションしてみた。
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我が家の構成。3人兄弟で学年2つ違い。両方の両親は飛行機の距離、近所に頼れる親戚や友人無し。自宅は23区東部。下の子が通う幼稚園は自宅から徒歩10分の場所。
エスカレーター式で有名なところといえば、私立の慶応幼稚舎や早稲田?国立だと御茶ノ水?(シミュレーションなので、極端な例でやってみる)
確認項目は①家からの距離と所要時間、交通手段②学費③他のきょうだいの送り迎えオペレーションとの兼ね合い
まず慶應幼稚舎。
①最寄駅広尾。自宅からdoor-to-door 50分。子供の足だと+10分=60分。
②初年度160万円
次に早稲田実業学校初等部。
①最寄駅国分寺。自宅からdoor-to-door 60分。子供の足だと+10分=70分。
②初年度140万円
最後にお茶の水女子大附属小学校。
①最寄駅茗荷谷。自宅からdoor-to-door 40分。子供の足だと+10分=50分。
②初年度35万円
②の学費に加えてそれぞれその他寄付金制服代もかかる。
③どこも自宅からの所要時間1時間前後。電車乗り継ぎ必須。
(送り)
小学校の登校時間は7:50〜8:30、幼稚園の登園時間は8:50〜9:00。
小学校へ下の子達を連れて送りまた電車1時間かけて幼稚園へ送る?→間に合わない。それ以前に体力的に無理。
小学校の送りは夫が引き受ける?→会議や出張があれば絶対毎日送れる確証なし。
(迎え)
小学校一年生のうちは迎え必要で下校時間は昼一、幼稚園は昼一〜13:30〜14:00。→間に合わない。それ以前に体力的に無理。
大して細かくシミュレーションしなくても送り迎えで既に無理なことがわかる。
これで我が家にお受験はナシと結論付けられた。
ちなみに。じゃあどんな人がこれらの学校に通わせられるか?
ぱっと思いつく条件は↓かなと。
•一人っ子(下の子のオペレーションを考えなくてよい)
•下のきょうだいと年が三つ以上離れている(せめて小3以上じゃないと通学は難しいと思う)
•送迎補助要員が存在している(祖父祖母、執事)
•専業主婦
•自家用車持ち
•自宅が学校から近い
我が家はどれもない。そりゃ無理だ。
有名私立小学校なんてのは芸能人のみならず全国の経営者や政治家の子供が親と一緒に上京してまで通うと聞く。
友人(旧帝大)に聞いた話、同級生に慶應幼稚舎〜高校まで通っていた人がいたらしい。その人の実家は誰もが知る有名な神社。
つまりそうゆう人が通うところ。
一般庶民が無理して目指すところでは、ない。