2年ぶりの自宅での年越し

今年もあと24時間を切った。

いつも年の瀬になると、今年も1年早かったなと口では言うのだけれど、実際はいろいろあって苦しんでやっと1年を終わる、納まるなっていう感想。

 

今年は去年と違って自宅で年越しをする。

ニュースの情報では、今年の帰省客はコロナ前の9割近くに戻っているようだ。

もう世の中全体的に感覚が麻痺しているのかもしれないけれど、コロナでの死者数は毎日過去最高を更新している。

今、もし何かで怪我をしたり事故にあったりして緊急搬送されたいと思っても、そう簡単に救急車はやってこないし、直ちに治療に当たってもらえるかもわからない。助かる命も助からない。それくらい災害級の危ないない状況だそうだ。年末年始の賑やかな街の様子が映ってニュースを見ているとわからないけれど、現場はそうらしい。

 

コロナで医療体制が逼迫したと言えば今年の夏も大変な状況だったと記憶している。現場がそうならば、この年末年始も相当危ない状況だよなぁと冷静に思う。

確かに、この頃は田舎の方の感染者数が凄いことになっているから全国的に増えるだろうし年末年始の移動で、きっともっと。

 

なので少なくとも我が家では、移動リスク(事故や怪我)感染リスクを考えて、この年末年始は自宅でお籠り。

なかなか帰省ができないけれど、こういうご時世なので仕方ない、ともう諦めている。

もし近しい親戚が危篤だとか二度と会えないとか、そういう状況だったら会いに行くかもしれないけど。

 

子供の顔を親や祖父母に見せたいと言う気持ちがないわけはないけれど、テレビ電話をしたり写真を送ったり、子供の作品を送ったりして愛でてもらえればいいかな。

 

私の場合は、実家とはLINE電話を最大限活用して頻繁に顔を見せているから、そうすると実際に会ってコミニケーションするのが数年に一度だったとしてもまぁまぁありじゃないかなと。

LINE電話は実際の触れ合いが無いだけで、驚く程に顔も声もクリアに相手に伝えてくれる。いい時代だなとつくづく思う。

 

今年は自宅のベランダから初日の出を見てみたい。

日の出の頃は家族みんな寝ているだろうから、1人で朝起きて空を見上げてみるのも良い。

でも赤ちゃんは起きてるかも。ちょうどこの子も寝ていてが運がよければ、見えるかな。