筋トレはした方がいいのではなくむしろするべき

もともと小中高大と1ミリも運動部に所属したことはないし習い事や趣味でスポーツをしたこともない。

 

アラサーの今、習慣として筋トレに向き合うこともなかった。

 

しかし、筋トレをすることのデメリットがない事はどうやら事実らしい。

ざっと調べただけでも筋トレによってもたらされる効果は以下。

 

血行を促進することで冷えや肩こりなどが改善する

体重が減少したり姿勢が良くなったりする

足や腰にかかる負担が軽減

筋肉に刺激を与えることで成長ホルモンの分泌を促す作用もあるため、睡眠の質を高める→心身の健康維持につながる

筋トレ後に多く分泌する「成長ホルモン」は、骨や筋肉、臓器などの組織のほか、髪の毛や皮膚などの成長を促して健康的なカラダを維持する

 

などなど。

 

 

やらない理由はいくらでも作れる。

しかし、どう検索しても、筋トレのデメリットがほぼヒットせずむしろするべきだという風に書かれた記事ばかりが出てくる。

ならば、と思い筋トレをスタートして早二週間。

 

筋トレと言ってもInstagramで流れてくる筋トレ動画で見かけた物を適当に真似てやっているだけのもので、プランクやストレッチがメイン。

30回、とか30秒とかを適当にするので費やす時間は一日10分以内だろうか。

 

まずプランクの有効性にビビる(ここは驚いた、とか驚愕したと表現したいがあまりの効果の凄さにこの表現となった)。

膝とつま先をで体を支える体勢を30秒、さらに左右に揺らすのを30回やっているだけだが、みるみるお腹が凹むのだ。

下手な腹筋やスクワットなど、何をやっても凹まないでいた産後のお腹が平らになるまで後少しのところまで来た。

 

プランクでは背筋が鍛えられるので姿勢も良くなった。猫背でいるのが気持ち悪い。

 

そしてメンタル面。

イライラが減った。明らかに減った。

この頃は暇さえあれば肩足立ちをしたり爪先立ちをしたりしているので、四六時中筋トレになっていて、イライラが逃れてしまっている。

 

筋トレでは成長ホルモンだけでなく幸せホルモンも?!という説もある。

 

難しいことはよくわからない。

しかし、ズボラ人間でスポーツと無縁の自分ですら適当な筋トレをするだけでこんなにもQOLが上がるなら。

やらない理由がない。

 

正直、筋トレしている!と胸を張って言えるほど本気のものはしていない。

ただ、「今日も私は筋トレ(もっとふんわりした言い方がないものか)をしている」と思うとなんだか誇らしい気分になる。

 

産後増量してしまった5キロを先ずは落とすべく、食事の見直しもしたくなってきた。

筋トレのおかげ?前向きな気持ち。